【まとめ】ワールドカップバレー2019概要・結果

ワールドカップバレー2019

9月14日からワールドカップバレー2019が始まります。
今年はバスケット、ラグビーのワールドカップも日本で開催。

長く日本で開催されているバレーボールだからこそ、いい結果を期待したいものです!
ここではワールドカップバレーの日程・結果と、楽しむためのポイントなどをお伝えします。

9月14日から一ヶ月、世界最高レベルのバレーボールを楽しみましょう!

ワールドカップバレー2019開催要項

日程

男子(11位)

10月1日(火)~10月15日(火)

日程対戦国順位結果会場
10/1(火)イタリア3位3-0マリンメッセ福岡
10/2(水)ポーランド4位1-3
10/4(金)チュニジア22位3-0
10/5(土)アメリカ2位0-3
10/6(日)アルゼンチン7位3-1
10/9(水)オーストラリア16位3-0広島グリーンアリーナ
10/10(木)ロシア5位3-1
10/11(金)エジプト13位3-2
10/13(日)イラン8位3-1
10/14(祝)ブラジル1位1-3
10/15(火)カナダ6位3-2

女子(6位)

9月14日(土)~9月29日(日)

日程対戦国順位結果会場
9/14(土)ドミニカ共和国10位3-1横浜アリーナ
9/15(日)ロシア5位2-3
9/16(祝)韓国9位1-3
9/18(水)カメルーン17位3-0
9/19(木)中国2位0-3
9/22(日)アメリカ3位2-3北海きたえーる
9/23(祝)ケニア20位3-0
9/24(火)ブラジル4位0-3
9/27(金)セルビア1位3-2丸善インテックアリーナ大阪
(大阪市中央体育館)
9/28(土)アルゼンチン11位3-0
9/29(日)オランダ7位3-1
順位
順位チーム勝ち点
1中国32110
2アメリカ28101
3ロシア2383
4ブラジル2174
5日本1965
6韓国1865
7ドミニカ1765
8オランダ1756
9セルビア1347
10アルゼンチン529
11ケニア3110
12カメルーン2011

観戦のポイント

個人的にワールドカップ注目しているポイントをいくつか挙げておきます。

試合形式

12チームによる総当たり戦で順位を決めます。
単に勝敗だけではなく、セットカウントにより勝ち点が付与されます。

  • 3-0、3-1での勝利:勝者3ポイント、敗者0ポイント
  • 3-2での勝利:勝者2ポイント、敗者1ポイント
  • 同じポイントの場合、勝利数、セット数、得点率の順で順位決定

前回の順位は?

2015年に開催されたワールドカップの順位を調べてみました。

女子

1位:中国
2位:セルビア
3位:アメリカ

5位:日本

男子

1位:アメリカ
2位:イタリア
3位:ポーランド

6位:日本

と、男女共にいい位置にいることは確かです。
今年は前回以上に行けるかな?

2020東京オリンピックの前哨戦

今回のワールドカップは、来年の東京オリンピックのシミュレーションという意味合いがあります。
来年のほぼ同じ時期に東京で試合をやるので、練習や調整も今年と似た日程となるはずです。

今年、どこまでチームが熟成できたか?
世界との差はどの程度あって、あと一年でどれだけ課題を克服できるのか?
オリンピックでメダルを取るためにも、有意義な大会にして欲しいですよね。

ボールが変わる

ワールドカップから公式球が変わるそうです。

実はまだ私も触ったことありませんが、今までより重くなるらしいです。
これが日本有利になってくれればいいのですが。

MEMO

中継を観る限り、これまでより明らかに重さを感じる音がします。
しっかり回転をかければ、以前より強いスパイクになりそう。

サーブ、レセプションはどのチームも課題だけど

よく試合のポイントで、サーブやレセプションが挙げられますが、それはどの国も同じ。
背が低く、どうしても身体能力に劣る日本こそ、サーブやレセプションの精度を上げたいことは事実です。

男女とも8月の親善試合を観たけど、サーブはもっと頑張って欲しいわーーー。

全日本女子:ベンチワーク

全日本女子は、木村沙織のような絶対的なプレーヤーがいません。
その分、選手の調子や相性で変えながら戦っている印象です。

で、これはいいことだと思っています。
レギュラーが固定されると、サブとの戦力差がどうしても出てしまいます。

しかし色々な選手が試合に出ていると、交代後に戦力が落ちるリスクが減ります。
攻守のパターンも多様になるので、状況により積極的に選手を入れ替えることができます。

反面、チームとしての成熟度が落ちるため、つまらないミスで失点というシーンも散見されます。
この熟成度が高まれば、日本独自の強さが出るような気がしています。

今まで以上に監督の采配やベンチワークがポイントになりそうです。

全日本男子:ミドルの決定力

男子はサイドの攻撃力は悪くないと思います。
特に石川祐希選手が進化しているのは頼もしい限り。

ただ、ミドルが弱い印象があります。
セッターが積極的に使っている意図は感じますが、もう少しスパイクやブロックで存在感があればいいんだけどなー。

終わったらVリーグ開幕

来年のオリンピックのために、Vリーグは巻きで開催されます。
女子は10月12日
男子は10月26日
って、女子は男子のワールドカップ中に開催かよ!

いずれにせよ、しばらくバレー観戦で忙しくなりそうですね。
今からものすんごく楽しみです。

オススメ本

これ、読んでみました。
単なる観戦ガイドでは終わらず、ポジション別サーブ攻撃の解説など実戦でも使える内容です。
週末バレーボーラーの参考書としても使えます!