【知ってるつもり?】オーバーネットを理解しよう!【バレーボール6人制】

バレーボール6人制 オーバーネット

試合で熱くなると、ついついやってしまうオーバーネット。
個人開放やチーム内でのゲームではあまりうるさく言われませんが、公式戦になるときっちり取られます。
6人制のオーバーネットは、9人制やソフトバレーよりもややこしいため、いわゆる部活経験者でも理解が曖昧な人がいる位です。

ここでは、1点取られて初めてルールを知るという不幸を避けるため、6人制のオーバーネットを解説します。
ルールを知らない方はもちろん、ご存知の方も復習のつもりで読んでいただければと思います。

オーバーネットとは

ネットを越えてボール触ったらダメ、ということ

まず、2018年ルールブックから、オーバーネットの定義を拾ってみました。

 
11.1.1 相手チームのアタックヒットの前、またはその最中に、選手が相手空間でボールもしくは相手選手に触れたとき。
13.3.1 選手が、相手チームのフリープレー空間内にあるボールをヒットしたとき。
14.3  ブロックでは、相手チームのプレーを妨害しない限り、選手は手と腕をネットを越えて伸ばしてもよい。しかし、相手チームがアタックヒットを行うまでは、ネットを越えてボールに接触することは許されない。
14.6.1 ブロッカーが相手チームのアタックヒット前、または、それと同時に、相手空間内にあるボールに触れたとき。
※公益財団法人日本バレーボール協会 2018年度版 バレーボール6人制競技規則

ざっくり言えば、
【ネットを越えてボールを触ったらダメ】
ということです。

アタックヒット?

少し寄り道して、上記ルールにある「アタックヒット」について理解しておきましょう。
アタックヒットはアタックと同じ意味です。
ルールブック「13.1 アタックヒットの特性」を参考にしてみると・・・

 
13.1.1 サービスとブロックを除き、ボールを相手チームに送るすべての動作は、アタックヒットとみなされる。
13.1.2 アタックヒットのティッピングでは、ボールが明確にヒットされ、つかんだり、投げたりしなければ許される。
13.1.3 アタックヒットは、ボールがネットの垂直面を完全に通過した時点、または相手選手に接触した時点で完了する。
※公益財団法人日本バレーボール協会 2018年度版 バレーボール6人制競技規則

要するに、相手コートにボールを返すためのプレーがアタックヒットです。
なのでスパイクはアタックヒットの手段の一つということになります。

ここから、オーバーネットの確立が高いスパイクとブロックに分けて、オーバーネットを確認してみましょう。

スパイクでのオーバーネット

スパイクの際、手や腕が相手チームに入った状態でボールや相手選手に触れたら、オーバーネットです

図が雑すぎる・・・(汗

スパイクでは当然のこと、フェイント、オーバーでもNGです。

オーバーネットになりがちなプレー

  • 相手のレシーブをダイレクトスパイク!
  • トスが相手コートに流れちゃった!
  • カットが相手コートに流れたので、ジャンプトスしよう!

などのネット付近のプレーは、焦らずに対応したいところですね。

ブロックでのオーバーネット

ブロックでもオーバーネットを取られますが、オーバーネットをして良い場合もあります。
ここをしっかり理解して、無駄な1点を献上しない様にしましょう。

【重要】アタックヒットへのブロックはオーバーネットOK!

重要なので、もう一度。
相手チームのアタックヒットに対しては、オーバーネットOK!です。
9人制もビーチバレーもソフトバレーも、ブロックでのオーバーネットは問答無用で反則です。

6人制だけは、相手のアタックヒットに対するブロックでオーバーネットが許可されます
なので相手がスパイクを打ってくる場合、遠慮なくオーバーネットしてください。
ただし、タッチネットに気をつけて。

トスを邪魔してはいけません

アタックヒットのオーバーネットはOKなので、セッターによる2アタックに対するブロックはオーバーネットOKです。
ただし、セッターのトスをブロックでオーバーネットして止める行為は反則です。
例えば速攻に対してコミットでブロックジャンプして、アタッカーが打つ前にボールに触ったら、オーバーネットです。

では、セッターのトスが自コートに流れてきたら?
結果的にアタックヒットと言えるのですが、トスと扱われてオーバーネットを取られる可能性もあります。
私の場合、オーバーネットしない様にブロックします。

まとめ

押さえておきたいポイントは、
【基本、オーバーネットしてはいけません】
です。
オーバーネットが許されるのは、相手の攻撃に対するブロックだけなのです。

ブロックはオーバーネットしても大丈夫、という意識が先にあるとオーバーネットしがちです。
タッチネット以上に避けたい反則でもあるので、無駄な一点を取られないように、普段の練習で少し意識してもらえたらいいな、と思っています。

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