2019/20 Vリーグ(V.LEAGUE) DIVISION1 男子大会要項

2019-20 Vリーグ男子大会要項

2019/20のVリーグDIVISION1 男子が、10月26日から始まりました!
2020年の東京オリンピックのために例年より前倒しで開催されるそうです。

男子バレーはワールドカップ4位という好成績で盛り上がってます。
主力だった石川、福澤などは海外ですが、ワールドカップサーブランク1位の西田を観ることができます!

2019/20のVリーグですが、昨年とチームは変わりません。
しかしファイナルの形式が全く違います。

ということで、ここでは2019/20・VリーグDIVISION1男子の大会要項を解説します!

大会名

2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
略称は【V1男子】です。

参加チーム

参加チームは昨年と変わりませんが、チーム名が変わっているところがあります。

  1. パナソニックパンサーズ
  2. JTサンダーズ
  3. 東レアローズ
  4. サントリーサンバーズ
  5. ウルフドッグス名古屋(旧:豊田合成トレフェルサ)
  6. 堺ブレイザーズ
  7. ジェイテクトSTINGS
  8. FC東京
  9. 大分三好ヴァイセアドラー
  10. VC長野トライデンツ

V・レギュラーラウンド

開催期間

2019年10月26日(土)~2020年2月16日(日)

試合形式

10チームによる3回戦総当たり。

順位の決め方

  1. 勝利数が多いチームが上位
  2. 勝利数が並んだ場合、ポイント
  3. ポイントも並んだ場合、セット率
  4. セット率も並んだ場合、得点率

ポイント獲得条件

勝ち方、負け方によりポイントが付与されます。
1ポイントの差で順位が決まることも。

条件 ポイント
「3-0」、「3-1」での勝利 3点
「3-2」での勝利 2点
「2-3」での敗戦 1点
「0-3」、「1-3」での敗戦 0点

順位決定

順位により内容が変わります。

  1. 上位5チームはV・ファイナルステージに進出
  2. 6位以降は順位決定
  3. 下位2チームはV・チャレンジマッチに進出

V・ファイナルステージ

V・レギュラーラウンド上位5位によるパラマス式トーナメントになります。

開催期間

2020年2月22日(土)~2020年2月29日(土)

試合形式

対戦順位はレギュラーラウンドの順位が反映され、全試合一試合形式。
とにかく一勝すればいいので、非常に分かりやすいですね。

パラマス式トーナメント

V・チャレンジマッチ

開催期間

2020年3月14日(土)・15日(日)

試合形式

DIVISION1:9位 vs DIVISION2:2位
DIVISION1:10位 vs DIVISION2:1位
による2戦方式。
DIVISION2のチームが勝つと、入れ替わります。

注意

DIVISION2チームが2020-21のV.LEAGUE S1ライセンスを満たしていない場合、開催されません。

順位の決め方

勝利数が多いチームが上位です。

  1. 勝利数が並んだ場合、ポイントが多いチーム
  2. ポイント数も並んだ場合、セット率
  3. セット率も並んだ場合、得点率

ポイント獲得条件

V・チャレンジマッチもポイント制があります。

条件 ポイント
「3-0」、「3-1」での勝利 3点
「3-2」での勝利 2点
「2-3」での敗戦 1点
「0-3」、「1-3」での敗戦 0点

個人的なみどころ

開幕してしばらく経過してから書いていますが、やはりワールドカップ効果はありますよね。
石川、柳田、福澤といったサイドアタッカーは海外なので気軽に観ることができないのが残念ですね。

やっぱりジェイテクトは見逃せない!

まずはワールドカップ4位の立役者でもある西田、ジェイテクトですね。
世界トップレベルのサーブを、ぜひ観に行きましょう!

もう一人、178センチのサイドアタッカー・浅野にも注目しています。
この身長でレギュラーとして出ているというだけでも素晴らしい。
高さに対抗するスキルもぜひ観て欲しいですね。

昨年は惜しくもファイナルを逃しただけに、どこまで順位を上げられるか楽しみです。

今年も本命はパナソニックかJT?

昨年の優勝、準優勝のパナソニックとJTが中心になりそうですね。
特にJTは昨年よりも完成度が高い印象があります。

エドガーだけでなく、小野寺も活躍しています。
ワールドカップ効果か、小野寺が去年とは違う気がする。

東京オリンピックに向けて

どこまで積み上げられるかな?
ワールドカップでのブラジル戦。
これまでとは違う全日本男子でした。

悔しさもあるでしょうが、今まで以上の自信と手応えがあるはずです。
さらに課題も多くあったはずです。

オリンピックまでの期間で、どれだけ上積みできるかな?
サーブとミドルのレベルが上がればひょっとして・・・と期待しています。

(選手名は敬称略です)